2019.03.11

たかが訓練 されど訓練

3月11日 東日本大震災から8年が経過する今日、弊社では毎年恒例である避難訓練・火災訓練が行われました。

まず、改めまして、震災によって亡くなられた方々のご冥福を心から申し上げますと共に、被災された皆さま・ご家族の方々に対しお見舞い申し上げます。

 

今朝のニュースを見て身が締まる気持ちで訓練に参加しました。

 

たかが訓練 されど訓練

 

 

「火事だぁ~」と声を上げ一斉に指定の場所へ集合します。

 

 

そして、全社員が見守る中、自衛消防隊による消火活動が開始。

自衛消防隊は、月1回委員が集まり消火器の点検やコンセントの点検・消火訓練をしています。

いつもの練習は、「あれ~次は何するんかいな?どうするんかいな?」と言いながら活動していますが、当日は、隊長の声を先導にキビキビとした行動ができ、そして声もしっかり出ていたと思います。

 

昼からの火災訓練は、小雨の中で消防署から講師としてきていただき消火器の使い方等教えてもらいました。

そして、実際の消火器を使い選ばれし4名が消火活動をします。

 

いつもなら一人ずつ実践するのですが雨が本降りになりそうになってきた為、二人一組で行いました。

 

煙をさけながら火元を消すようにします。

 

以前、私も経験した事がありますが消火器のピンを抜いてホースを持ってレバーを握るのですがレバーが固くなかなか消火剤を放出することが出来ませんでした。

握力の弱いお年寄りや女性には使いにくいかもしれません。ですが体重をかけて上からグッと押さえてもいいというお話がありました。消火器を持つのが困難でしたらその場に消火器を置き、ホースを的に当てるだけでもよいとの事です。

ご存知の方も多いかと思いますが消火器の有効な射程距離は3~5メートルです。

有効な噴射時間は粉末消火器で10秒から15秒程度です。見た目で人は、火が消えてると思われがちですが火種は、消えていないので注意が必要であること。勉強になりました。

消防署の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。

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